広告物/印刷物全般
Advertising
デジタル化が進み紙媒体が衰退すると言われていますが、あなたは紙媒体は本当に衰退すると思いますか?
私は一般生活者の1人として、デジタル化が進むにつれ紙媒体の良さが浮き彫りになりプレミアムな存在になっていくと感じています。
紙媒体の特徴や良さに関しては下記ボタンよりご覧ください。
ここでは紙媒体の主な種類をご紹介したいと思います。
紙媒体(印刷物)の種類と特徴
文字をクリックすると、下記に特徴が表示されます
名 刺
名刺は通常91×55㎜のサイズに自分の名前や会社名・住所・連絡先を印字して、初対面の相手に渡すことで、自社や自分の情報を伝えるものです。
表裏の使い方はいろいろありますが、最近では顔写真や似顔絵を入れたり、QRコードを入れて情報を増やしたり、すぐに繋がれるようにしたり、印刷を工夫して個性を出したりする方も増えています。
現在名刺は単なる情報ツールではなく、営業ツール、コミュニケーションツールとしての役割も出てきています。
また受け取った名刺をアプリを使用してスマホカメラでデジタル化して連絡先登録することもできるようになりました。
D M(ダイレクトメール)
DMとは、郵送などの方法で個人宛に送られる既存顧客向けの広告・印刷物のことです。
開封率や満足度を高めるために紙質を変えたり、特殊印刷をしたり、クーポンをつけてお得感を出したり工夫をすることが多いです。
チラシ・リーフレット
チラシは一枚のペラ物で、不特定多数をターゲットに自社の商品やサービスを宣伝する目的で用いられます。
【チラシ】は、多くの場合折り曲げずに使用するもの
【リーフレット】は、折り曲げることでページを作り情報を分けて見せることが可能になります。
○折込チラシ…新聞に折りたたんだ状態で入っているチラシ
○ポスティングチラシ…配布する地域を指定してポストに投函するチラシ
○同梱チラシ…開封率が高い物になります。商品に同梱、クレジットカード明細・会員紙に同梱などがあります。通販会社の中には同梱サービスを提供しているところもあります。
パンフレット
パンフレットは小冊子とも呼ばれ、複数のページで作成された冊子のことです。
サービス案内や会社案内など、企業や商品を紹介する目的で、長期的に保管されるのを目的で制作されます。ページ数は主に8〜12ページくらいが多いです。
ポスター
ポスターは不特定多数の人をターゲットに、屋内外の壁面などに掲示する大型の印刷物です。サイズはA1(594×841㎜)やA2(420×594㎜)B2(515×728㎜)などの定型サイズのものから、場所それぞれに合わせたバナーなど多岐に渡ります。
ポスターのような広告は店内・店頭のみならず、駅や乗り物の中など交通広告の物もあり、企業としては信頼性や情報の浸透率を高めるのに非常に効果的と言えるでしょう。
POP(ポップ)
POPはPoint of Parchase Advertisingの略語で、来店客の購買意欲を高め、購入の最後の一押しをすることを目的に商品棚に設置されることの多い印刷物です。
POPにも色々な種類があり、【プライスカード】【セールスポイントカード】【店内案内POP】【天吊り(シーリング)POP】【ウォールPOP】【フロアPOP】【店外サイン】などがあります。
また機能的には■スイングPOP ■デジタルPOP ■光るPOP など多種あります。
内容やお客様の動線を考えた配置場所、お客様の知りたい情報を知りたい場所で得られるかよく考えて工夫するのが良いでしょう。
カタログ
カタログは、販売を目的として商品やサービスの詳細を説明する冊子で、パンフレットとの違いは検討している見込み顧客に商品内容を説明する媒体です。
サイズは一般的にはA4(210×297㎜)で作られることが多いですが、化粧品や眼鏡や車などはサイズを変えたり、紙質や印刷方法に変化をつけてオリジナル性を出すことも多いです。
マニュアル
マニュアルは、業務を行う上で必要となるルールや業務手順などを記した文書です。
リーフレット状のものから分厚い冊子状のもの、ポケットに収まる小さいものからA4サイズのものまで形状もさまざまです。
取扱説明書
取扱説明書は、機器などの操作方法・手順の他、仕様などを順序立てて説明した文書です。イラストを用いているものが多いです。
社内報
社内報は、主に社員のコミュニケーションを強化する目的で、企業の情報や理念などを掲載した文書や冊子です。
最近ではメールやweb公開になっているところもあるようですが、保管して長期に渡りじっくり読んでもらいたいという想いから、紙による配布をしているところも多いようです。
広報誌
広報誌は、企業や自治体が自分たちの活動を広く知らせるために制作・発行しているものです。別名PR誌とも呼ばれており、新聞のようなものを【広報紙】、冊子になっているものを【広報誌】と使い分けているようです。
雑 誌
雑誌は、定期的に発行される様々な内容が書かれた印刷物です。
発行頻度によって週刊誌・月刊誌・季刊誌と呼ばれています。
また雑誌には趣味嗜好によるターゲティングがされており、ファッション雑誌・ホビー雑誌など呼び明確に分かれていますので、特定の層にアプローチがしたい場合には、雑誌広告を検討される企業も多いです。雑誌広告はビジュアルで訴求したり、記事形式で商品やサービスを紹介することができます。
新 聞
新聞は社会で起きている事件や現象について取り上げて伝える媒体です。
新聞広告は高額ですが、幅広いエリアの人々にアプローチできるのがメリットと言えるでしょう。しかしながら近年全体の新聞購読率は減少傾向にありますが、シニア層では安定した購読率があるようですので、折込チラシによるアプローチは有効と言えるでしょう。
書 籍
書籍は、雑誌以外の出版物のことです。
表紙と本文は別の用紙で印刷することが多く、ハードカバーと呼ばれる上製本と、ソフトカバーと呼ばれる並製本があります。
【上製本】は絵本、記念誌、写真集、小説など
【並製本】は文庫本、手帳類などに 使われます。
帳 票
各種帳票や伝票など、所定の情報をやり取りする紙媒体です。
これらは年々デジタル化されてきて、紙でのやり取りは減少しているようです。
封 筒
封筒に社名やロゴを入れたオリジナル封筒は、ブランディングツールやPRツールとして活躍します。
シンプルなものから、コーポレートカラーを全面に打ち出したもの、PR内容を打ち出したものなどさまざまです。
会社案内、名刺、封筒、紙袋などを統一したデザインにする事で、企業イメージの統一をはかれます。
包装紙・紙袋
包装紙はデザインや紙質によってブランドイメージを表現でき、お客様が商品を購入してから開封するまでの宣伝効果に期待が持てます。
紙袋は持ち歩いて移動するため、包装紙よりもお客様だけでなく、すれ違う多くの人々の目にも入るので、宣伝効果としてはより多く期待できます。
高級感を出すには金額は上がりますが、箔押しを施したり、ニス加工・エンボス加工などを行うこともあります。
商品パッケージ
商品パッケージは、販売する商品を入れるための箱や容器のことで、中身を保護するのが目的です。
定型サイズや形もありますが、商品に合わせてオリジナルで作ることもできます。
高級感を出すために、箔押しやニス加工、エンボス加工を施すこともあります。
ノベルティ
ノベルティとは、企業や店舗が無償で配布する宣伝商品のことです。
商品には企業名やロゴやPR内容を入れ、認知度アップや情報の告知を目的としています。よく知られているものにはティッシュ、うちわ、ステッカー、クリアファイル、エコバック、ボールペン、付箋などがありますが、他にもクッキーやカステラなどに直接印字するなど色々な商品があります。
ご予算やターゲット層に合わせて選ぶのが良いでしょう。
商品券・招待券・金券
商品券は、券面に印字された金額相当の買い物ができる前払い式のもので、ギフト券とかギフトカードとも呼ばれます。
レストランなどが発行する場合は集客を図るためのサービス券として使用する場合もあります。
捨てられにくく、使うまで手元に持ってもらえるのがメリットなので、持ちやすい大きさにするのが良いでしょう。